出演者プロフィール
二代目 高橋竹山
(津軽三味線/唄)
10歳より三味線に触れ、17歳の時に初代高橋竹山のレコードを偶然聴き衝撃を受け、18歳で内弟子入り、6年間の内弟子生活を経て独立。初代が亡くなるまでの25年間、初代と舞台を共にした。1997年二代目高橋竹山襲名(渋谷ジァン・ジァンで公演)、さまざまなジャンルの音楽家、舞踊、新劇の人々と共演し三味線と唄の「彩」を追求中。
佐々木幹郎
(詩人)
1947年奈良県生まれ。ミシガン州立オークランド大学客員研究員、東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文芸非常勤講師を歴任。詩集に『蜂蜜採り』(書肆山田、第22回高見順賞)、『明日』(思潮社、第20回萩原朔太郎賞)など。評論・エッセイ集に『中原中也』(筑摩書房、第10回サントリー学芸賞)、『アジア海道紀行』(みすず書房、第54回読売文学賞)、『瓦礫の下から唄が聴こえる』(みすず書房)など。編著に『新編中原中也全集』全6巻(角川書店)。近刊に『東北を聴く』(岩波新書)。「VOICE SPACE」顧問。
小田朋美
(ピアノ)
作曲家、ピアニスト、ヴォーカリスト。詩と音楽のコラボレーション集団「VOICE SPACE」のコンポーザーとして活動するほか、2012年春より、二代目高橋竹山とともに日本各地で演奏活動を行う。2013年秋には、ジャズミュージシャン菊地成孔が率いるビッグバンド 「 DCPRG 」 にキーボードで参加予定など、ジャンルを問わず幅広く活動中。2012年東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。